2017年3月28日火曜日

iRig acoustic stage を使ってみる

取り付け

iRig Acoustic Stage というライブで使えそうな名前のマイク系PUを購入。
今回は地元の全国チェーンの楽器屋さんから購入。
PU系は結構買ったけど決め手が無い。インブリッジピエゾはプロプリ感が嫌で買っていないものの、ヤイリのエレアコについている、これは結構いい感じ。





 こんな箱で、写真を見るとプリアンプをベルトに止めています。
なんか、このメーカーのロゴは違和感あるけどイタリアのメーカーらしい。











ケースに入っています。単3電池2本で動作するが、プリアンプはめっちゃ軽い!何入っているんだ?という感じ。

マイクについているケーブルは細すぎて断線が心配。












取り付けと言っても、サウンドホールに挟むだけ。
ピックガードにビニテで貼り付けてOKかな。

プリアンプは微妙に光ります、
俺は仕事しているぞー!的な

わかってるって!!

その後こいつの凄さが分かるのだが、安くささは否めず。










早速録音してみます。
比較に使ったのはアマゾンで2千数百円で売られている中華マイク。
Shinさんという方の改造を行ったものです。

















音の比較

直接オーディオIFに入れてエフェクト類は全くかけていません。

まずはマイクで録音した音
少しぼんぼんしてますが、こんな感じの音です。
  マイクで録音

iRigを購入した時のままギターに取付けた時の音
曇った感じの、まあ、言っちゃ何ですがひどい感じ
  キャリブレーション前

そこで、やり方が良く分からないままキャリブレーション実施。
だいたい説明書にきちんと書いていないし、0から12Fまでダウンストロークで弾くらしいのだけども、いったいどの程度の速度で音量で弾きゃ良いのよ?
11F,12Fはきちんと音が出ていないけど、こんなんで良いのか??

ところがびっくり、これは行ける!このプリアンプ結構すごい
  キャブレーション後(NATURAL

ひょっとすると弾き語りにはこれが一番良いかも
  キャリブレーション後(WARM)


キャリブレーションは何回かやり直していい感じのを使う事にしたが、
キャリブレーション時の弾き方でずいぶん音が変わる。
これが保存できたら良いのだけれどなあ。


2017年3月19日日曜日

サウンドホールを1/3塞ぐ

ギターのボディ容積とサウンドホールの径からくる共振周波数をGからずらす方法としてサウンドホールの開口部をすこし塞いで見た。

1/3ほどなので少しとは言わないかも。

さて、上手くいくかな。



まずは、材料。
DIYショップと100均をハシゴして暑さ3mm
の軽い板とコルクシートを購入。

板はアガチスというもので、重さはそんなに無いものですが板目がなかなかいい感じです。











サウンドホールの直径を図って厚紙で型紙作り。
なんか変だ、半径間違えている。

四半世紀ぶり?に使った製図用コンパス。
きっちりと円を描けるので、百均のとは違うなあ。










板を切り出して、紙やすりでこんな形に成形。

四角い部分はスペーサーになり、表板を挟む計画。












塗装したく無い部分はマスキングテープで覆い黒く塗装します。













ギターの表板塗装面にあたる部分はコルクを貼って傷をつけない様にして、












こんな感じ、
なんかこんなお菓子あった様な気がする。













ギターに装着。

まあ、いいかも。











こうして、6弦3FのGから共振周波数をずらせる様になった。
確かにGは延びる、しかし......
他の音がイマイチとなってしまう。どうすっかなあ.....
弾いた時の気持ち良さ半減だなあ。



作業ついでに以前買ったものの使っていなかったマイクをつけてみる。
なんかこれでいいかぁってな気持ちになってきた。











次はiRigにトライしてみようと思ってるけど、
やはりギターは構造に手を入れても上手くいかないものなのだなあ。
今回の工作の収穫だなあ。