2017年5月6日土曜日

iRig Acoustic Stage その2

iRigのハウリング対策

iRigをHJ−311に付けて路上に近い感じの場所で音出ししたら、マイクだけあってやっぱりフィードバックが起こりハウリングを起こした(きよかんさんお世話になりました)。AntiFeedbackボタンがあるので止めると良いのだが美味しい周波数帯の場合は寂しい音になる。

そこで、今回はフィードバック対策を実施。
加えてiRigの細いケーブルと邪魔なコントローラーをどうにかしたいという事で今回作成したもの3点。



マイクの延長ケーブル
ケーブルはモガミの3031に、なんとジャックは通常iPodなどで利用しているものより小さい2.5mm。これがトラブルの元だった。

サウンドホールのカバー
PlanetWaveのが若干大きくて入らなかったので、Kikutaniのを購入。100mmと98mmのリングが入っているのでどにかなるだろう考えて購入。これに、iRigのマイクを両面テープで貼り付ける。

ケーブルホルダー?
エンドピン部分に取り付けて、iRigのマイクケーブルと作成した延長ケーブル接続部分を支持するものを皮で作りました。


サウンドホールの蓋

サウンドホールにフィードバック制御用のカバーを取り付ける。
iRigのマイクはサウンドホール淵に取り付けられないのでカバーの内側にテープで固定。

生音はしょぼくなるが、iRigの音はこれがなかなか素晴らしい音になる。














ケーブルホルダー




手芸屋さんから端切れの皮と止め金具を購入して作成。止め金具は10mmでは力不足で一つ目をダメにし、再度13mmでチャレンジして何とか形になった。
タイトボンドは皮も良く着くのでありがたいなあ。














マイクの延長ケーブル

iRigのマイクを延長するために作った2mmプラグのもので、最初は良さそうなケーブルだったが、接続部に触るととんでもないノイズが出る。
どうもメス側の接触不良らしい。

バラして中を調べてみると、
Tip側は両方から挟み込む様になっており問題なさそう。
アース(被覆)がわの接触部分が根本の一部分しか無く接触不安定の原因らしい。

どうしようか悩んでいるのですが、ステレオタイプの部品を使ってリング部分をアースに利用するのが良いかもしれない。
これ、部品より送料のほうが高いんだよなあ。


とりあえず、こんな感じ


音はiRigでは今までで一番良い感じで出ています。
家でやってみた感じではハウリングにも強い。

ただ、ちょっとゴムの匂いが強いなあ。










iRigのマイクケーブルは細すぎるので、iRigマイクのケーブル付け根から切断して、ケーブルを交換してしまった方が幸せかもしれないと思ってきた。

iRigさん、使える製品としてもう一工夫頼みますよですよ!